Spanish 文法 接続法 形容詞節の用法(oraciones relativas)

今回は形容詞節の用法を紹介します

1)不定の名詞句にかかる関係節のなかで

例えばQuiero vivir en un país donde no haya guerras.
僕は戦争のない国で生きたいです

の文章ではun paísを限定してないのです。つまり戦争のない国ならどこでもいいわけです。このように名詞を具体的に特定しないときに節のなかの動詞は接続法を用います。

もう少し見てみましょう

Estoy buscando una secretaria que hable español y inglés.
私はスペイン語と英語を話せる秘書を探しています

ここではスペイン語と英語が話せる人であればよくて、名詞(secretaria)を特定していないのでhableと接続法を使っています。

Conozco a una secretaria que habla español y inglés.
私はスペイン語と英語が話せる秘書を知っています

この文では直説法が使われています。なぜなら、(スペイン語と英語が話せる)秘書をすでに知っているからです。知っているということは、その秘書を特定していることになりますので接続法を使う必要はありません。

では問題です。次の( )に入る動詞は直説法と接続法のどちらでしょう?

⑴¿Quál es el país que (tener) más población?

⑵Tenemos una habitación que (dar) al mar.

 

正解は⑴tiene ⑵daとどちらも直説法を使います。
⑴は人口が最も多い国はどこですか?の意味ですが、これは中国だと明らかなので直説法を使います。このように統計的にもはっきりとわかるものは直説法を使います。⑵も海に面した部屋をもっている、と(自分たちの部屋だと)特定しているので直説法になります。

2)否定の名詞句にかかる関係節のなかで

二つ目の用法です

No hay nadie que viaje España en la clase.
クラスでスペインを旅行したものは誰もいない

上の例文のように名詞句が否定文のとき関係節のなかは接続法になります。

●No conozco una chica que sea de España.
スペイン出身の女の子は知りません

●No es el hombre que pueda hablar árabe.
アラビア語が話せる男性は彼ではありません