知的生活の方法

著者:渡部昇一
出版者:講談社現代新書
おすすめ度★★★★★

題名のとおり知的生活の方法を著者の人生経験を元に語ってくれています。貧しい中でも勉学に読書という知的生活を実践していた著者の伝記的自己啓発本。

40年前に書かれた自己啓発本なのに今読んでもまったく遜色ないです。真の教養とはなにか、読書とはなにかということを改めて考えられさせられました。もっと若い時、中学、高校生くらいのときに読みたかったと思える本です。
印象的だったのは精読の大切さを語っていた点です。本屋に行くとよく目につくのは速読関連の本ばかりで、僕も一時期眼球を速く動かすトレーニングなんかして速読できるようになりたいと思っていた時期もありましたが結局挫折しました。そんな僕にとって精読の大切の大切さを知ることはある意味で安堵感がありました。